報告する力をつけて、将来の幹部候補に

たとえ店舗の販売員であろうが、お客様回りをする営業であろうが、販売をして、予算を達成した、と言うだけでは仕事はおわりません。

必ず、最後に何らかの報告書を書くはずです。報告書を全く書かないで、ただ販売だけしている、といった社員はほとんどいないはずです。何らかの形で、活動について定期的に報告書を書かなければいけないからです。

ただ、彼らにとっての優先順位は、まずはどうやって「売る」か、と言うことです。ですから、報告書を書くといったことは、おろそかにされ、だんだんと自分自身も苦手になってしまいます。しかし、大きな組織の中で出世していくためには、報告書を上手に書けなければ出世はできませんし、当然、給料も上がりません。

なぜなら、たとえどんなに販売成績が良くても、報告書が陳腐なものであれば、それを見た経営幹部は、あなたを管理職にはさせません。


つまり、大きな組織で給料を上げるためには、管理職になっていくしかないのです。もしそうであれば、報告書を上手に書くことが必要です。そして、報告書と言っても、結果を述べる報告書ばかりではなく、将来についての計画もあり、相手に説明をするためのプレゼンテーション技術も必要です。

しかし、結果や計画について上手に報告ができる技術を学ぶ機会が、営業マンや販売員には少ないのではないでしょうか。将来の自分の給料上げるためには、ビジネススキルを学んでおくに越した事はありません。販売成績が抜群に良くても、報告することや、管理することが苦手である社員は、 給料は他の販売員よりは高くなりますが、それ以上にはなりません。

聡明な経営者であれば、そうした販売員にこそ、報告する力をつけて、将来の幹部候補に育てていくべきです。現場をよく知っていて、販売のコツも、よく知っている社員を管理職に育てて、 彼らが、販売力の高い社員をまた育てていくのです。

 

 

報告する力をつけて、将来の幹部候補に” への1件のフィードバック

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