アイスブレークとネタ帳

会場の雰囲気を和ませることをアイスブレークと言います。プレゼンの時に自分の表情が硬ければ相手も緊張感しますので、聞き手から好感を持たれるためには、まず笑うことです。そして、聞き手から笑いを取るためには、何らかのネタを常に持っておくことです。ネタとは、①失敗談、②自虐、③誰かをツッコミ、④名前のネタです。

失敗談は、過去に自分がこういうことをやって大変な目にあって失敗してしまったことです。自虐ネタは、自分の悪いところをあえてさらけ出すことで笑いを取ることです。また、ツッコミとは、 世間で話題になっている誰かの話や格好について、それを取り上げて面白く話にすることです。また名前ネタは、自分の名前や知り合いの名前から話をすることです。例えば、熊本県から来た宮崎さんとか、そういった名前で笑いを取ることです。

とっさにネタはなかなか出ませんので、ネタ帳を作っておくことです。私は、アイスブレーク用として、海外ネタ、失敗談、自虐などでネタを持っています。特に海外ネタは、ウケが良いです。 例えば、風邪をひいて具合が悪いのに、アメリカでは、How are you doing?と挨拶されて、具合が良くないのに、習慣でgoodと返します。中国では、木材置き場の木材がなくなるので、ロープを張って「木材を持っていかないでください」と張り紙をしたところ、翌日、木材はもとよりロープもなくなっていました。

とにかく 発表する本人も緊張して、表情が硬くなっていると思います。ですから、まずは、自分でも笑えるようなネタで場の雰囲気を柔らかくすることです。 発表者に緊張感があると、聞き手にも緊張感は伝わります。

まずは、最初の笑顔で、好印象を与えることです。

 

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