私は、特別に英語のためだけに留学をしたり、英会話学校へ 本格的に通ったことがありません。 ただ、これまでずっと英語に関わる仕事をしてきました。
20年前くらいのことです。自分でプレゼンテーション資料を作成したはいいものの、本当にこれでいいのか、誰か教えてくれないかと、散々探して、イングリッシュカフェと言う週1回1時間のレッスンを受けたことがありました。
しかし、先生は、経理も人事も、ましてやICTの経験もありません。世間話くらいしかできませんでした。
結局、自力で何とかしました。当時、書店で見た本はいずれも上級者がプレゼンをするための本で、そもそも、どういったストーリーでやれば良いのか、英語がうまく話せない時には、いったいどうすれば良いかというアドバイスもありませんでした。
その後、自分で本格的に異文化コミュニケーションの原書も読みながら研究し、国によってプレゼンテーションの順番や表現の仕方も違うということがわかりました。特に欧州と米国での違いがあることもわかりました。
アマゾンKindleから「何とか乗り切るビジネス英語」を昨年出しました。いくつかすでにある手元の原稿をKindleから出版したのですが、この内容については、日々どなたかが読まれているようです。やはり、英語については皆さんご苦労されてるのではないでしょうか。
会社によって取り扱う内容も異なりますし、報告する重要性も異なります。そうした中で、いったいどのやり方が正しいのかを模索して悩んでらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
例えば、さしせまった英語での会議で、自分がどう対応すれば良いのか、きちんと英語が話せるかどうか、プレゼンできるのか、と言うことを不安に思ってらっしゃる方も多いかと思います。
この本の内容は、留学もしたこと何もなければ、これまで仕事で一切英語と関わってこなかった、30代40代の中途社員がいきなり英語のレポートを書いたり、英語でプレゼンテーションをしなければならないと言う状況になったときに、これまで私が彼らにアドバイスしたことをまとめています。 受験英語を駆使して、何とか最小の努力で、効率的に英語で仕事をすることが主題になっています。
実際に、日本で仕事をする限り、時差もありますので、ほとんどの場合は書き言葉、読み言葉で対応できるのではないでしょうか。
また、会話になった場合でも、書いたものを用意しておくことで、効率はかなり良くなります。またその後のフォローアップで、会議のメモを作成し相手に修正してもらうといった方法もあります。
ご興味ある方はぜひ手に取っていただければと思います。ペーパーバックも発売しております。
詳細はこちらです。